収穫祭。

10月１５日、１６日は恒例のクリアンさんでの収穫祭でございます。

今回、seed folksは１６日のみの出店となります。

毎年、楽しみなクリアンさんの収穫祭。今回も楽しいメンバーでお届けいたします。
ぜひ、遊びに来てくださいね。

種子からのメッセージ。

黄金色だった田んぼも綺麗に刈り取られすっきり冬支度に。

この時期になるといつも思う。
栽培作物というものは不思議な順応性を秘めていると。

栽培されるその国や土地の気候風土に合うように、作物が変身をとげる。
その地で生き残って繁殖するための意志のようなものを、小さな種子が一粒、一粒が持っていることに驚く。

野原は、だれからの管理も受けなくても、色々な生命群と生かし生かされ合いながら、絶滅することなく生命を繋げてきた。
順応し、変換しながらも野原というひとつの小さな世界で生命体の維持を続ける。
生きる場所を移動したり、変換することで生き残りをかけた順応性という
能力を発揮させる。
その地に適合し、子孫を残す種保存能力を持った種子を「在来種」と呼ぶ。
その地の気候風土に順応し生き続ける生命力を持った昔からの種子のことだ。その種子を使いいろいろな穀物や野菜を雑居させて作物作りをしたのが日本の畑作だった。

生き物がものを食べる。
という事が私には凄く神秘的に思える。
何をどう食べても、その肉体に昇華する。
ジャガイモや納豆や人参がなぜ人間の肉体にかわるのか。
また、１ヶ月芋だけを食べ続けても、なぜ自分は芋にならないのか。
神秘だ。（笑）

何を食べるかということは、どうやって生きるかと同じぐらい大切なことだと思う。食べ物を大切にする事は命を大切にすることに繋がる。
自分でコントロールできやすいものに「食」がある。
自分で野菜が作れなくても、料理が下手でも、時間がなくても、意識を持つだけで充分にちがう。
食べるべきか、買うべきか、否か、何を選ぶべきかを判断するためには、多くのものは必要でないと思う。
知識と意識があるだけでいい。

穀物の役割の中には人の気を高める作用がある。
宇宙、自然、生体、感情、食。。あらゆるものに共通する源を見極めた中にオリエントの食養の知恵がある。
食は薬でもある。と私は信じている。

秋祭り。

子供達、3連休の2日間はだんじりの三味線、横笛、太鼓に大いに燃え宵宮まで頑張って演奏し、最終日は私の出店する「かくれあわび」にて、
dance hall jamのイベントに。
１５：００スタート２１：００までだったのですが、早くに品薄になり
後から来てくれたお客様申し訳なかったです。

早めの時間のイベントと言う事もあり露店も沢山、子供達が喜ぶ、くじ引きも用意してくれ、ライブも盛り上がり、子供達も踊り狂い（笑）「なんで横笛持ってけーへんでんやろ？」と残念そうに言うてるのが面白かったですが。。。
くじ引きで欲しくてたまらなかったこのアフロ。



か～ちゃんは、なぜそんなにアフロが欲しいのかわかりません。

しかし、だんじりに負けない秋祭りなイベントでした。
パンの写真も肝心のライブ写真もありませんが、





「たのしかった～」な感じはこの皆の笑顔でお伝えできたと思います。

さて、伝説のアニキはどこだ？（笑）

皆様、お疲れ様でした。

次回、seed folksは、今週日曜日、クリアンさんにて出店でございます。
こちらのお祭りも楽しいですよ～＾＾。

映し出すもの。

鏡は色々あるけれど、自分を一番映し出してくれる鏡は、「今の」自分が
生きている「今」の現状だ。
それが、「今、此処」の自分を映し出す鏡だとしたら、変えれるのは見ている現状ではなく、意識だけだ。
意識だけが変わる事で現状が変わる。
同じものを見ていても、同じ音を聴いていても、体にいいものを食べていても、現状は同じでも意識が違えば、世界も変わる。
私達、個人はとても小さな世界で生きているし、活かされてる。
良い事、悪い事、良い人、悪い人。
これらの振り分けは全て自分の世界の自分の中だけのジャッジで、意識が違う他者から見れば悪い事も良い事に見えてたりする訳で。。。
正当化したいがために、人の意見を聞き納得してもらい共感を得る事で安心する。
そうしてるうちに、同じ螺旋のループに嵌る。
不安や恐怖は個々違ってもその蓋を開け、中身をしっかりと見てしまえば
何から逃げてるのか、何を恐れてるのかわかる。
情報や人の意見や聞きたくないのに聴かされる事や、溢れるツールに惑わされないで、確かなものは全て自分の中にある。
肌感覚で、気持ち悪いと感じる事はきっと、本当に気持ちの悪い、居心地の悪いものなんだろう。

見えない放射能が隕石が落ちてくるように見えれば、皆、逃げるだろう。

不安や恐怖を誤魔化したり、抑えて過ごさずにすむ。
はっきり見る事で、深く自分と向き合う事で世界が変わるなら、
周りが絶望だとつぶやいても、世界は終わらない。

「知った」日から、始まるんだ。

宝島。

私の地元、橋本の150年続いてた金物屋さんから、「お店を閉めることになったので覗きに来ない～？」との連絡をうけ、いってきました。デパートに。（笑）
中に入った瞬間に目が泳ぐ。
置いてある物、全てが時間止まってるやん。
なんせ１００年ものがごろごろ私の、ツボがごろごろあるから、もう、
どうしていいか、どうしたいのか、わかりません。（笑）



「あんたは古い物が好きやから奥に行きましょう」奥って、、何処？
店を抜け、奥の家をぬけ、おばちゃんの言う奥には、蔵が。
ポンと箱ひとつを渡されその中を覗くと。「きゃ～～～～っ」と４０歳過ぎて黄色い声はあげないつもりだったのですが、好きすぎる物たちであふれているため押さえる事が出来ませんでした。（笑）



お国は何処？と聞きたくなるようなポップさでございます。
アトミック柄のこの食器。100年前にこの柄。

素敵なデパート庶民の台所ナイスなセレクトショップ岡本金物店。（笑）

丁度、週末は大好きなお友達が遠方からやって来る。
ご飯をよそうのが楽しみだ。