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アラブでタクシーに乗った時のこと。
目的地までの値段を交渉しご機嫌様な感じで目的地付近まで走ると
タクシーのおっちゃんが、道に迷った感じなので確かこの辺だろうと
シガルが車を降りて探しに行く間、私が車内で待つことに。
すると、おっちゃんが私の目をじっと見てカバンに手を伸ばしてくる。
何技? 技の間違い?
もしくはもう少ししたら、かかる催眠術?
いや、いや手見えてるんやけど。。。と思いつつピシャリと手を叩くと
「オオオケイ。オオケーイ。」と物凄い大きな声で言う。
何がオッケーなのかまったく分からないが、反省したのかと思った瞬間
また、私の目を見て手を伸ばしてくる。
この、おっさんかなりワルやな。
しゃあしゃあと、とはこのおちゃんのためにある言葉かも、と思ってるうちにシガルが帰って来たので、経緯を話していると今度は2人の目を見つめながら、カバンに手を伸ばしてきた。
凄い、技やな。
2人に「そんなんしたらあかんやろ?」とペチペチ叩かれながら
「オオオケイ。オオケーイ。」を繰り返す。
これが、小5なら可愛いが、おちゃんはあかん。
人生にあまり時間がない。
私も人生の半分は生きた。
残りがいつまであるのか知らないけど、しゃあしゃあとは生きたくないな
(笑)
ホントの悪とは?