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綺麗な海で泳いでる。
嬉しくてどんどん泳ぐ、進むうちに海水はどんどん濁って、しまいには壁にぶちあたる。あせって反対側に泳ぐのだけどまた壁。
空を見上げると空にも壁。
自分の泳いでるのは海でなく原子炉の中だと気づく。
そんな、夢を見た。
夢ならいいが、起きても覚めない現実だ。
正体の見えないものほどやっかいなものはない。
3.11からもう1ヶ月。
私にある日突然、「原子炉が壊れました。直して下さい。」と言われても
なんの事だかわからない。
まったく直し方のわからん「私」の団体が東電か。。。
放射能の安全基準地は、基準値の何倍、何倍と毎日引き上げられる。
変更できる安全基準ってなんなんだ?
毎日、風向きをチェックする事に慣れ、雨には気をつけおまけに放射能も愛で包んだらどうにかなるのか?
どうにもならない。
どうにもならない流れに乗せられ、流れ出た汚水の食物連鎖や5年、10年先にもっと悪い現実を見る。
その現実に直面する子供達。
どんな小さな事にも誤魔化されてはいけない。
細かな情報なんか知らなくても、良いものと悪いものの区別ぐらい子供でもできる。
今、起こってる事は慣れる事でも必死に情報を取り込む事でもない。
今なら間にあう選択肢もある。
舵は自分で取るべきだ。
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