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椿の花も満開です。
椿オイルを昔作ったことがあるのだけれど、それはもう大変な作業でした。
花が終わり、硬い実をとにかく根性が尽きるまで集める。
その実をザルにあけ秋晴れの晴れた日に乾燥させ実が、はでて中の種が顔を出したら、その種を圧縮マシーンにかけオイルを絞る。
全ての工程が根性がいる。
根性なしの私は、その時限りでもうやろうと思わないけど(笑)
椿オイルで揚げた野菜の天麩羅の美味しさをいつも、この時期に思い出しては、誰か、根性がある人おらんかな?と甘い考えを走らせてしまいますが。。
本物の味はやはり奥が深いですね。
椿の生葉を燃やすとほんとにオイルが豊富に含まれてる事が分かる。
これは根性がなくても出来るのでまた燃やしてみたいとワクワクしていますが。
火にくべた瞬間にジュワ~と滑らかに燃える。
この、燃え方が恐ろしく嵌る。
何時間でも燃やしていたい。
燃やした灰はアルカリで草木染めのバイセン液として使える。
栗の皮を煮出して、椿の灰でバイセンすると、何とも可愛らしいサーモンピンクに染め上がる。
自然は凄いと心から思う。
チャレンジするには根性がいるが、やはりチャレンジのみであります。
椿の葉燃やしも楽しいですが、焚き火もいいものです。
一番の松本家の嵌りどころの遊びがこの焚き火。
かまどをこしらえ、ただ燃やす。
火吹き竹でフ~と吹くとボ~と燃える。
いい火加減に落ち着けばやはり何かを焼きたくなる。
ギャートルズの気持ちが分かる瞬間ですね。
火を燃やすと火を囲み集まるのは人間だけだ。
そこに凄く感動してしまうのは、やはり、わたしが人間だからでしょうか?(笑)
雪が降る前の、これ以上ないスペシャルな遊びの始まりですね。
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