何作ろう？

ドイツのナチュラルフードに嵌ってる友達から頂いた穀物一杯をチキンとじっくり蒸し料理。
穀物とレンズ豆とか穀物とドライフルーツとか穀物と小豆のパンなど
使い方は多種多様で楽しいし、美味しい。
穀物とジャガイモのグラタンもお勧めです。
夏は好きですが、猛暑は苦手。
だから、許す限り川沿いで夏を過ごすように心がけている。（笑）
これからの季節は外で料理する事がふえるから、何を作ろうかと今から楽しみです。
丹田に力を。（笑）



明日はクリアンさんで出店です。
山栗のパン。
アップルバターの玄米パイ。
お茶でもしに来て下さいね。

ダフネオイル。

トルコには、沢山のオイルがある。
エジプシャンバザールの奥の問屋さんで月桂樹やアロエベラ、クミン、
アニスなどのちょっと珍しいオイルを見つけた。
中でも、このダフネ（月桂樹）はかなりお気に入りで、このダフネをベースに、漢方をオイルに半年ほど漬け込んだエキスとアロエとアボガド、松の葉エキスをプラス。蜜蝋少々。
万能オイルの出来上がりでございます。

これからの季節、へび苺を焼酎に３週間ほど漬けこんだオイルはあらゆる虫さされや、痒みに有効。
ぜひ、試してみて下さい。

食用紅花の花びらを好みのオリーブオイルにつけておくとパッションピンクの可愛い調理オイルになる。
中身をサフランに代えてつけると真っ赤なオイルができ効能も凄い。
血の巡りがとても良くなる。

身近にあるもので、自分のスペシャルが出来るのは嬉しい。

他にも色々ありますが、後はドン引きされそうなオイルなので可愛いところでやめておきますね。（笑）

ベリーな週末。

毎年この季節に同じことを書いているが、私は赤が好きだ。
赤のベリー類はピンクっぽいのから、黒に近いブラックベリーまでかなり色んな赤が楽しめる。
ザクロの赤やルバーブの赤、夏に大好きな紅色に仕上がるソルダムのジャム。
今年は山にいつも取りに行く桑の実も表、裏があり去年は収穫がなかったから今年はきっと、沢山の実がなるだろうな。
楽しみだ。

スパイスバターも赤。
無塩バターに好みの塩。
アーモンド粉にシナモン、バニラビーンズ、ピンクペッパー、蜂蜜に
クランベリー。



今週の出店は、奈良県五条市田園にあるクリアンさんにて土曜日のみの
出店となります。
苺が可愛いケーキやパン、雑貨、手芸雑貨ありの「お花カフェ」です。
ぜひ、遊びに来て下さい。
お待ちしております。

頂き物。

生命力が強いものは酵母にしても強くよく膨らむ、噛み応えのあるパンができる。
麻の種や（私は麻の実ナッツを使っている）糠や完全粉やエジプトの大麦、種に関してはひまわりのシードや漢方で使われるモッコクやゴシュなど生味噌などは酵母が生きているのでそのまま代用できる。
そして、やはり玄米はオールマイティ。凄い食べ物だと思う。
玄米粉に小豆、完全粉、糠を混ぜ酵母には玄米と味噌、イチジクなどの
ドライの甘さを使う。
完全食だ。
ハードでマニアックすぎて子供にしか食べさせていなかったが（笑）
もっと、創っていこうと考えている。
今から、秋にかけてどんどん酵母を作りますね。
自然のものには、そのまま食すといいものと陰と陽をうまく調理する事で
取り込むといいものなどがある。
逆に、手を加える事で取り扱いに困るものもある。

ウラン鉱石中にわずかに含まれていることが知られる以前は完全な人工元素として考えられていた。
プルトニウム２３９，２４１その他いくつかの同位体が存在している。
金属プルトニウムはニッケルににた銀白色の光沢を持つ大変重い金属だ。
金属プルトニウムは、粉末状態において自然発火する恐れのあるもので
塊の状態でも、湿気を含む大気中では自然発火する事があり、過去のプルトニウム事故の多くがこの自然発火の結果とされている。

もともとやっかいな「もの」に、も一つ手を加え、やっかいなものの処理を知らず安全性だけを唱えてきた。
その結果が「今」から始まっていく。

地球の鉱物に手を加え偽の小さな太陽を沢山作った。
お金のために。

地球が与えてくれた豊かな鉱物は手を加えても処理に困らないものを
有難く頂きたいと思う。

茶壷には蓋がない。

３．１１から2ヶ月が過ぎた。

朝、放射能の数値と風向きをチェックし、今の原子炉の状態を調べるのがあの日からの日課になっている。
この、現状が異常だから、今さら、本当は何号機が駄目でした。と言われたところで驚かない。
もう既に、驚かされる前に驚いてますから。

この国は「何」と戦っているんだろう？
「何」を取り戻そうとしてるんだろう？
わからない。「わからない事」は信用できない。

１ミリシーベルトなら安全か？
２０ミリシーベルトは危険か？
１ミリシーベルトまでは大丈夫だと安心するより被爆ゼロを。

ヨウ素、セシウムが検出され次はストロンチウム。
汚染された牧草を食べた場合、乳牛は放射性ヨウ素がすぐに原乳に混じる。
ヨウ素は半減期が短いため肉牛は成長の過程で薄まるが半減期が３０年と長いセシウムは筋肉に残る。
そして、ストロンチウムは体内に入ると骨に蓄積される。
カルシウム不足でカスカスになっている骨の隙間にどんどんたまる。

カルシウムを摂って下さい。

何が悲しくてパン屋がこんな内容のブログを書かないといけないのか？


創るものはこれから全て、この放射能から身を守るものを創ろうと思っている。

だからパンは今まで以上にハードコアなパンを焼いていくつもりです。（笑）

現状を知り、放射能を知る事はこの先、「生きていく」子供達や私達にとってとても大切なことだ。
「最悪」が終わったわけじゃなく続いていく今からの「最悪」も見ていかないといけない。

茶壷の蓋の代わりはないな。底を蓋にしたくても底がもう溶けたらしいから。
私は蓋を探そう。