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今月のパンのご注文誠にありがとうございました。
次回、注文受け付け開始前にブログにてお知らせ致します。
秋の雑草花。
何処にでも咲いている雑草ですが、大変可愛らしいです。
万葉集に出てくる着物一反の染めは、タデ科の藍ではなく山藍で染められています。
其処ら中にある草や花や実を、子供達と染めまくり大概の雑草は、黄色く染まっていくのでこの山藍から青を引き出すなんてどのようにしたのだろうと、するべき事よりせんでええ事を極めて好むしつこい性格をフルに活用して(笑)1年ぐらいごちゃごちゃと試しておりました。
結果、山藍の葉ではなく、細く細かい山藍の根っこを麻の袋(絹でもウールでも木綿でも駄目)に入れ叩いて染めると藍色になりました。
ハンカチ一枚を必死で叩いて染めながら思った。
この恐ろしく手間のかかる作業で、着物一反分染め上げるには、どれ程の労力が必要だったか。
おまけに、深い藍色を出すには何度も染めなければいけない。
神社などに奉納されたこの染め布。
麻と山藍は神聖なコンビネーションだったのだと感動致しました。
二度とやろうとは思いませんが。。(笑)
桑の実の紫色の染め汁を顔に塗り、シカの皮で作った尻当てを腰に巻き、とても迷惑そうな顔の、犬のハチに股がり、もののけ姫ごっこをやってたのを思い出した長女が凄く面白かったと言う。
又、すればいい。(笑)
ハチはもう爺さんやけどな。。
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