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お山の家の奥の奥の部屋から現れた朱色の箪笥。
この箪笥にあわせて小部屋を作ったみたいだ。
この平屋の家屋は、大広間から中庭を挟んで離れと納屋がありその奥が
小部屋になっている。
私が子供の頃は父の実家の天川村でよく過ごした。
親戚の家は旅館をやっていて、奥の部屋が家になっていたのだけども
本当に迷路みたいな家だった。
ローカには朱色の絨毯がひかれていて、人が行き来できる狭いローカがいくつにも分かれてて小さな太鼓橋みたいなのもありなんとも不思議な感じだった。
そしてどの部屋にも違う朱色の箪笥が置いてあり、絨毯の朱色と箪笥の朱色が行燈の灯りに反射してとても綺麗だった。
明と暗のバランスを上手く使ってたな。と今さらながらしみじみ想う。
この箪笥が出てきた時、なんとも不思議な感じのワクワクした子供の時の記憶を思い出して嬉しかった。
私が迷路が好きなルーツだな。
で、朱色のお茶会。(笑)
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