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寒くなりましたね。
足もとが冷える。(笑)
模様替え、衣替えの季節でございます。
カラフルな絨毯をひきつめたくなります。
モロッコのサハラ砂漠では、羊の毛のフワフワの絨毯でパンをくるみ、じっくりと発酵させる。
冷える夜には、パンを包んでいた絨毯が自分を包む布団にもなる。
移動の際には、荷物が増えれば風呂敷に早代わり。
一枚の絨毯が代々受け継がれるのが分かる。
昔は日本の着物だって、お婆ちゃんから子供の浴衣に、ジンベに、布巾に
草履の鼻緒に、粉袋に、座布団に、それでも余る切れ端は裂いて裂き織りにしまた布に、果ては雑巾になるまで着物1枚をこれでもかと使いまわしていた。
素敵な時代だ。
私のお婆ちゃんは昔の、日本髪を結う人だった。
小学校から帰るとお婆ちゃんの部屋にはいつも、友達が集まり、長い煙管を皆、片手に花札でお茶会。(笑)
その、彼女(笑)達が付けていたカラフルな着物を剥ぎ合わせた小物入れやカンザシのぼんぼりが、とても洒落てて凄く、羨ましかったな。
夜、しっぽりと出来るこの季節。
チクチクと針仕事、やりたくなってます。
私も、お婆ちゃん達に負けずいいもの作ろう。(笑)
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