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くさ木の実。
ラピスみたいな葵い実はドライになっても赤と青の色が鮮明に残る。
リースにすると綺麗ですよ。
ナツメの実。
デーツ。
枝からもぎ取り生で食べるのが一番好きな実。
調子にのると薬効が強く下痢になる。(笑)
梨のようなシャリシャリ感がたまらない。
茶色になると乾燥させてドライフルーツに。
生姜とナツメ、クコの実と黒糖、好みのスパイスで漬けておくと冬には出来上がる。
お湯で割り飲めば最高ですよ。
ミョウガと生姜の酢漬け。
ミョウガのピンクが綺麗です。
切って漬けるだけのものはすぐ出来るので嬉しいですね。
新月の闇夜の日。
お声がかかったので再び枇杷の葉採りに。
爺さんと山の中。
だいぶ先まで続く峰まで爺さんの山。
樹齢100年の枇杷の木はそうそうないが、そこそこの枇杷の木ならいくらでもある。
野生の枇杷の苗を上手に育てて秋の闇夜の日に間伐する。
次の年にはまた、新芽が生える。生命力の強い樹だ。
いやいや、あんたが一番生命力が強いわ。と83歳の背中を見つつ、あっという間に切り倒した枇杷の樹の色はオレンジの枇杷色でした。木も乾いたら細かく刻んで染色に使える。枇杷の樹さんありがとう。
ひと仕事終え、爺さんの家に帰ると「なんか、生臭い。マムシおるんちゃうの?」「今年は10匹獲った」と嬉しそうに指さす先には。。
ぶら~~んとあまり可愛くないドライな奴。
粉末にし、強力な薬に。しっかり乾かしたらクリスマスにプレゼントしてくれるそうです。
ま、羨ましがられるプレゼントではないと思いますが。。(笑)
こやつも、皮を剥ぎ、肝を抜かれてもしばらくは生きている。
死んでも下手な触り方をすると毒でやられてしまうほどの生命力の強い生き物です。
マムシくん。成仏してね。
枇杷の加工が終われば次は柚子と花梨が待っている。
自然は溢れる豊かさを与えてくれる。
家に帰ったら祝島の漁師さんから嬉しいプレゼント。
獲れ獲れ市場か。
一本釣りの男前。
貴重な瀬戸内の魚達。本当にいつもありがとう。
久しぶりの魚に盛り上がりました。
山を知り尽くす男前と、海を知り尽くす男前は両者彼女募集中です。(笑)
食べ物には困りません。
今が旬ですよ~~~。(笑)
さて、子供達。
かあちゃんは葉っぱ採り頑張ったから後は任したぞっ!
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南農園さんの旬の秋味。
黒米と落花生、そしてポップコーン。
山の爺さん達から頂いたもち米と黒米を混ぜてお餅も作りました。
これで当分、朝ご飯は餅でイケル。(笑)
旬の落花生は塩茹でにしてこれなら、「やめられないとまらない」美味しさでも安心ですね。
定番のとまらない方のお菓子の原材料を調べればすぐに、やめたくなりますよ。
季節の変わり目に出る旬のものには次に来る季節に必要なエネルギーが多く含まれています。旬のものは2週間ぐらいがピークなのでこの時期は保存食作りに燃えています。
イチジクは赤ワインと煮て、お菓子にパンにコンポートにデザートにジャムにと作っておけば便利です。
花梨に柚子に柿にとこの季節はボーとしてたら冬になるので「今しかない」ものに少し手をかける事で寒く閉ざされる冬が、この保存食で豊かになる。
冬の楽しみのため日々走りまわっています。
勿論、走り回るには、最高の季節のいい今も楽しいですが。。(笑)
悲しいことですが、1年、1年が経つごとに汚染も進みます。
3.11から2度目の秋。
5年後、10年後も同じように葉が茂り、花が咲き、実に成るとは限りません。
そうであって欲しいと心から願いますが。。
私達、人間のお金儲けのために関係のない植物や動物達や子供達を巻き添えにしている今の現実は本当に罪なことだと思います。
放射能を含んだ食品を政府の偉いお方が「ほら、美味しいですよ。」とアピールして一粒口にほり込んで安全を訴えるのなら、高濃度汚染された一粒の果物より、遠慮せず核燃料棒1本をぜひ、丸かじりして欲しいものです。
だって、安全なんですから。。。
壊れた原子炉は人の手では止められないかもしれないが、瓦礫の焼却と再稼動は人の手で止められる。
汚染された食物や土壌もこれ以上汚染されないように人が人に伝えることで止めることができる。
死には順番がある。
順番があるから子孫を残して命を繋ぐことができる。
3.11からその順番が狂い、国も狂っていることがわかった。
わかったことで「自分が今しなくてはならないこと」もわかった。
神経質だと笑いたければ笑えと思う。
誰がどう思うと知ったことか。
私は確信している。今、子を守らなければ、いつ守るんだ?
ある意味、「やめられない、とまらない」母としての行動力が要りますね。
さて、明日も枇杷の葉取りに励みます。
善き秋に。