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家から一番近くの子供達のお気に入りスポットの、この緑の入口が私のお気に入りだ。(笑)
緑の輪をくぐり抜けて山道を5分ほど歩くと浅瀬の鳴子川に出る。
この先が滝つぼになっていて、地元の子達はここから飛び込む。
なんて男前なんだ。(笑)
子供達が小さい頃は家探しをかねて、夏は殆ど気に入った山や川でテント
を張って過ごしていた
。
4番目を産む頃には家が決まってたから彼女以外は皆、どの子の写真も
草原に座布団で寝かされている。というか、転がされている。(笑)
コウロギや蛙を目で追いかけてるうちに、寝返りが出来た。みたいな。
家はないが、素敵な時間でした。
8月は、11日が過ぎるまで何だかドキドキするのは私の細胞が彼が亡くなるまでの11日間を鮮明に覚えてるからだろうな。
今年で4年になるけれど、自分の感覚はまるで前世の事のように思えてしまう。
死に方にいいも、悪いもないが、突然死と言うものは結構きつい。
「生きる」という行動が、食べるとか笑うとか楽しむとか何かを生み出そうとする行為がまったく出来なかった。
何かで読んだ事のある「ウサギは悲しみで死ぬ」と云うのをずっと羨ましく思っていたし、頭の中のイメージは自分で掘った穴に自分で入る。という恐ろしいヴィジョンを描いていた。
パソコンをシャットダウン出来るように自分もシャットダウンしたかった。
念が強かったのか、今も片耳が聴こえない。
しかし、同じ話を100万回もする爺さんの相手には丁度いい。(笑)
今の、私の周りには溢れる生が沢山あり、どんな小さな事も楽しめる元気もパワーもある。
自分の中の何かが終わって、何かが始まったんだと思う。
こんなに「生きる」ということに興奮した事はない。
色んな事を見つめ直して、残った確かなものを大切にしたい。
色んな輪をくぐり抜けてリングはどんどん繋がる。
輪の向こう側の世界はきっと、凄いぞ。(笑)
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