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2日間、低温発酵でゆっくり発酵させる保存パン。
ゆっくり発酵させるため発酵させてるのを忘れる。(笑)
はっと気がついた日は雪の降る寒い日だった。子供達と外で火を焚いて
いたのでダッチオーブンで焼いたら美味しくできた。
同じものをもうひとつ作れと言われても無理ですな。なパンですな。
玄米のお粥があまったら生地の半分にお粥を混ぜて焼くと、ごパンになる。私の一番好きなパンだ。
うどんの茹で汁で捏ねたパンはもちもちパンのキングとなる。
炒った糠には塩を入れず粉と糠だけで捏ねると世界一の健康パンに。
家庭パンではこの他にもマニアックなパンをよく遊びで作ってますが
興味のある方のために春の蚤の市で、体質改善パンでも作ってみよう。
怖がらず食べて下さいね~(笑)
お山の家の奥の奥の部屋から現れた朱色の箪笥。
この箪笥にあわせて小部屋を作ったみたいだ。
この平屋の家屋は、大広間から中庭を挟んで離れと納屋がありその奥が
小部屋になっている。
私が子供の頃は父の実家の天川村でよく過ごした。
親戚の家は旅館をやっていて、奥の部屋が家になっていたのだけども
本当に迷路みたいな家だった。
ローカには朱色の絨毯がひかれていて、人が行き来できる狭いローカがいくつにも分かれてて小さな太鼓橋みたいなのもありなんとも不思議な感じだった。
そしてどの部屋にも違う朱色の箪笥が置いてあり、絨毯の朱色と箪笥の朱色が行燈の灯りに反射してとても綺麗だった。
明と暗のバランスを上手く使ってたな。と今さらながらしみじみ想う。
この箪笥が出てきた時、なんとも不思議な感じのワクワクした子供の時の記憶を思い出して嬉しかった。
私が迷路が好きなルーツだな。
で、朱色のお茶会。(笑)
アラブではオイルの種類が本当に沢山あってエジプシャンバザールの
奥にあるオイルと薬草のバザールで、ダフネやアロエべラ、クミン、
アニス、などの日本では珍しいオイルを沢山買ってきた。
友達の子供にも痒かったり、掻き毟ってしまった所が裂けてとても痛そうな子が結構いてる。
効能のきついオイルは傷に浸みてよけい痛い。
この時期は普通肌でも体の内から外から乾燥している。
水分を沢山とって、外からはオイルでガード。
で、何人かの子供達にオイルを試した結果このひましオイル。かなりの
優れものでございます。
キリストの手と呼ばれているみたいなのですが、まさにゴットハンド。
粘着質で匂いもいい香り~ではありませんが、乾燥で困ってる赤ちゃんや
頭痛でお困りの方、肩こり、腹痛などオイルでマッサージすると、ゴットがハンドで治してくれます。
なんか、あやしいオイルの宣伝みたいになっていますが(笑)お勧めです。
マッサージオイルはベースになるオイルに香りやハーブやシアバターなどの保湿成分を加え蜜蝋で堅さを調節する。
薬用のみに使う場合は「治す事」が大事なので香りや好みは求めない。
アラブのおじさんが鼻の穴全開の興奮気味に進めてくれたオイルは小さじ1のオイルとシュガーを飲みなさいと言っていたが、まだ体の調子が悪くなってないので飲んでいない。
このオイルを見るたび、「帰ったら毎日飲むのだ。」と言ってたおじさんの凄い形相を思い出しよけい飲みたくなっている。(笑)
ペストが流行った時代は、シーブスオイルが使われてたらしいのですが、
風邪予防やこれからどーんとやって来る花粉予防の対策に上手にオイルで
ブロックできればいいですね。