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天然酵母パン『Seedfolks』のブログ
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時間の隙間が開いたので思い切って、一番逢いたかったお友達に逢いに四国に行ってきました。

高知県 物部村に棲む私の大好きな家族です。


太陽が近い。

ワイルドな山暮らしを相変わらず満喫しておりました。(笑)
鹿をなめして作ったジャンベ(太鼓)は素晴らしい出来だったし、
最近は、古民家を(貞子もびっくりな)購入。
価格もびっくりな30万円で。(笑)
鶏やウサギを飼って自給自足している。
豊かな暮らしだ。

普段は、客人を御迎えする事の方が多いので久しぶりに「おもてなし」を
うけ、美味しいご飯と先へ繋げるハードコアなお話に花が咲きました。

たっちゃんは、土佐山田伝承太鼓のメンバーで、私達が行った日は偶然この太鼓を披露する日。

男前ぜよ。




シンプルな楽器だけに、魂に響きました。
生き方や、暮らしも魂に響くような心地いいリズムを奏でたいものです。
素晴らしく楽しい、またこの先のワクワクするようなヴィジョンを互いに話せて善かった。
とても、内容の濃い旅になりました。

ありがとう。






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家から一番近くの子供達のお気に入りスポットの、この緑の入口が私のお気に入りだ。(笑)
緑の輪をくぐり抜けて山道を5分ほど歩くと浅瀬の鳴子川に出る。





この先が滝つぼになっていて、地元の子達はここから飛び込む。
なんて男前なんだ。(笑)

子供達が小さい頃は家探しをかねて、夏は殆ど気に入った山や川でテント
を張って過ごしていた

4番目を産む頃には家が決まってたから彼女以外は皆、どの子の写真も
草原に座布団で寝かされている。というか、転がされている。(笑)
コウロギや蛙を目で追いかけてるうちに、寝返りが出来た。みたいな。
家はないが、素敵な時間でした。

8月は、11日が過ぎるまで何だかドキドキするのは私の細胞が彼が亡くなるまでの11日間を鮮明に覚えてるからだろうな。
今年で4年になるけれど、自分の感覚はまるで前世の事のように思えてしまう。
死に方にいいも、悪いもないが、突然死と言うものは結構きつい。
「生きる」という行動が、食べるとか笑うとか楽しむとか何かを生み出そうとする行為がまったく出来なかった。
何かで読んだ事のある「ウサギは悲しみで死ぬ」と云うのをずっと羨ましく思っていたし、頭の中のイメージは自分で掘った穴に自分で入る。という恐ろしいヴィジョンを描いていた。
パソコンをシャットダウン出来るように自分もシャットダウンしたかった。
念が強かったのか、今も片耳が聴こえない。

しかし、同じ話を100万回もする爺さんの相手には丁度いい。(笑)

今の、私の周りには溢れる生が沢山あり、どんな小さな事も楽しめる元気もパワーもある。
自分の中の何かが終わって、何かが始まったんだと思う。
こんなに「生きる」ということに興奮した事はない。
色んな事を見つめ直して、残った確かなものを大切にしたい。

色んな輪をくぐり抜けてリングはどんどん繋がる。
輪の向こう側の世界はきっと、凄いぞ。(笑)








さて、1週間のお山での子供合宿。
月曜から週末まで沢山のお友達も集合して、例の秘密ポイントに。



軍隊の訓練のようですが(笑)目指す飛び込みポイントまでよじ登り、
辿り着いた場所を見れば、誰だって飛び込みたくなる綺麗な川。
この滝へ降りるアドベンチャー橋を作ったお爺さんにも、3年ぶりに遭える事が出来(生きてて良かった)嬉しかった。
こんな奥の、めったに人も来ないこの場所の第一関門看板には、
「此の然は然のもの」と書かれている。
お金を払い、楽しみを与えてもらうのもいいと思う。
でも、本当の遊びは自分で見つける方がきっと、もっと、中身の詰まったものになる。
そして、その中身を必ず分けたくなるのです。(笑)
毎日、夕方前に水中眼鏡だけ持って川に走る子供達は本当に楽しそうでした。
41歳のお年頃のおじさんは、
パンイチで飛び込み、中1のお年頃の長女もやはり、パンイチでドキドキ出番待ち。
変な光景だ。(笑)



泳いだ後は、腹が減る。
きよむの川魚仕掛け作戦開始。
釣れた魚に群がる子供達。




なんて名前の魚か忘れたけど塩焼きにして食べたら美味しかったな~。
ゲームもテレビもない山で遊びを見つける事が出来るか、出来ないか
楽しめるか、クサルかは大人も子供も同じだ。
ゆっくりさせてくれと心から思うのは昼寝の時ぐらいで(笑)
それぞれがそれぞれの遊びのワールドに嵌る。
遊びの勝者は誰だ?

「此の然は然のもの」

楽しい夏をありがとう。








山には、散策、探検ポイントが沢山ある。
秘密基地だって作り放題だ。
五感をフルに使って山を歩けば、色んなものが見える。
小さい頃から、天川の大峰山と地元が橋本なので当たり前のように空海に縁があった。
当たり前すぎて山の行事や空海行事が嫌いだったな。(笑)
よく分からずに日常に猿田ヒコや空海があった。
何もない高野山を聖地と決め、即身成仏した空海は何を思い高野を
歩いたのか。
色々、妄想しながらの散歩もまた、いいものだ。
意識して車でも走らせると、そこらじゅうに弘法大使が奉ってある。
今まで何度も通りすぎてた道に入ると、





千願不動の滝。迷路のような赤い橋をどんどん行くと途中に綺麗な滝、
そして、その奥には、やはり、いてはりました。空海。
このひっそりとした場所に一体誰が来るんだろう?と思うほど静かな場所に。
でも、私は高野山の綺麗に祀られた人の多い場所よりも、誰も来る事がないひっそりと静かに祀られている場所の方がなぜか、空海らしい。と思う。








藍色の空。
夕方の6時ぐらいから、夜に落ちるまでの間に何色かの空色、青色、藍色、群青へと移り変わる。
大好きな時間だ。
お気に入りの花坂一周コースは20分の散歩道。
林と沢の間を抜けて開けた高台に出れば、お月様とご対面。

自然の蒼には海を表す青が2つある。
ひとつは、タデ科の藍の葉。
藍で染めると海の色。どこまでも、深く染まるのもよく以ている。
もうひとつは、クサギ。
昔は、家畜よけに家の周りに植えたらしいのですが。。
真っ青の空色に染まります。
ザル一杯の実を集めるのは大変ですが、染まった布を見るとやはり大満足の綺麗なブルーでございます。

蒼をイメージして作ったモザイクタイル。





壁パテで回りを埋めて、拭いて、を繰り返す。
完成したら、チャイハネの土壁に漆喰と共に嵌め込みたい。

空と海の蒼のモザイク。


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