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天然酵母パン『Seedfolks』のブログ
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囲炉裏の火。

先日のhemp nightお疲れ様でした。
皆さん遠方から集まりワイワイやりました。
この日は花坂村に今年、初めての雪が降りました。
雪が降る前のツーンとした澄み切った空気が山の奥の奥から流れてハラリと降ってくる瞬間が大好きなのですが。
それに気づかず家の中でいる時に雪の気配がするのも又、いいものですね。
人の声は聞きづらく思えても、雪の降る音ははっきり聴こえるのは不思議です。
囲炉裏に火をいれ皆で火を囲む。
火を囲みする事と言えば、せいぜい何かを焼きたくなるか囲んだ人と話をするか。になるのですが火をおこせず、話がなかったら何もすることが無いですね。(笑)
黙って火を見る。
それもまた、いいものです。
囲炉裏で焼いた銀杏をおじさん達が嬉しそうに金槌で割る姿がおもしろかったです。

物部村から頂いたマムシ酒。
匂いが当たり前ですが、マムシです。
生臭く、臭いです。
一升瓶の底に当たり前のようにトグロを巻いたマムシが凄い顔をしてこっちを見ています。
凄い顔をしてこっちを見ているのに生臭いのは無理です。(笑)
今まで飲んだ人は必ず「う~臭い」となるのですが、遊びに来たdj
hamataiはちがう。

「飲みやすいですね~~」の答えが何よりキラーでした。

hemp night来月も開催します。




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夏に逢いに行った四国の物部村に棲むお友達の家に、再び行って来ました。
去年、電話で「あんた、どうしょうもなく面白いオジサンがおるから見といた方がええで」と。姐さんからの連絡あり。
見とかなあかんな。言う事で夏に遊びに行った時にコラボしたのだけど、
一度見ただけじゃ足らない(笑)という訳で今回はその不思議発見な江口氏のお家で泊まらせてもらう事に。
姐さんからも「凄いとこ棲んでるで」の言葉にテンションがあがる。
国道から林道へ延々走る。
車1台がギリギリ通れる下が谷で、ガードレールのない、何も私をガードしてくれないコアな道をとにかく進む。
もう帰りますわと言いたくなって来たところでどうやら着いたよう。

「落ちるかもしれへんから気つけて」軍曹、なんか、不安です。

江口氏の家に行き着く最後の砦。道違うやん。獣道やん。な道を命賭けで進む。
落ちたらあかん落ちたらあかんの呪文を唱えて。(笑)
なんとか到着。

「あんな道を毎日走って、よく落ちませんな。」の言葉に「落ちたよ」返し。
持ってる技が凄い。
落ちたんか。。。

物部村の標高400mの道のない、落ち武者もびっくりな場所で静かに豊かに生きてるえぐっちゃん。

何、悪いことしたん?(笑)

なんとも静かな楽しさでございました。
愉しむ。を満喫しました。
心の底から、ありがとう。

帰りの朝、カッコよく言いました。
「下まで乗せて行くき、あっぺんちゃん乗って行きな」と。
エンジンをかけ、坂道の一番上の所で止まり、「この上から落ちたき」
と全然聞きたくない説明を受け、とろとろ進む。
「あっ此処からはトラクターを落としたき」と落としまくりやん。
そして、安心した頃「こないだ遊びにきた友達がええ落ち方したき」と
「こうハンドルを切りよって、こんな感じで滑りこんでしもたき、、あっ」シュミレーションを現実に仕上げる。このオヤジは。
命の危険を感じ飛び降りました。
どんなアトラクションも江口宅へ続く道には叶わない。


好きなだけ採って帰りと柚子畑へ。
成り成りの柚子。

柚子で作った柚子茶。

色んな意味で体の芯から温まる事の出来たいい旅でした。
また、愛ましょう。





椿の花も満開です。

椿オイルを昔作ったことがあるのだけれど、それはもう大変な作業でした。
花が終わり、硬い実をとにかく根性が尽きるまで集める。
その実をザルにあけ秋晴れの晴れた日に乾燥させ実が、はでて中の種が顔を出したら、その種を圧縮マシーンにかけオイルを絞る。
全ての工程が根性がいる。
根性なしの私は、その時限りでもうやろうと思わないけど(笑)
椿オイルで揚げた野菜の天麩羅の美味しさをいつも、この時期に思い出しては、誰か、根性がある人おらんかな?と甘い考えを走らせてしまいますが。。
本物の味はやはり奥が深いですね。
椿の生葉を燃やすとほんとにオイルが豊富に含まれてる事が分かる。
これは根性がなくても出来るのでまた燃やしてみたいとワクワクしていますが。
火にくべた瞬間にジュワ~と滑らかに燃える。
この、燃え方が恐ろしく嵌る。
何時間でも燃やしていたい。
燃やした灰はアルカリで草木染めのバイセン液として使える。
栗の皮を煮出して、椿の灰でバイセンすると、何とも可愛らしいサーモンピンクに染め上がる。
自然は凄いと心から思う。
チャレンジするには根性がいるが、やはりチャレンジのみであります。

椿の葉燃やしも楽しいですが、焚き火もいいものです。
一番の松本家の嵌りどころの遊びがこの焚き火。
かまどをこしらえ、ただ燃やす。
火吹き竹でフ~と吹くとボ~と燃える。
いい火加減に落ち着けばやはり何かを焼きたくなる。
ギャートルズの気持ちが分かる瞬間ですね。
火を燃やすと火を囲み集まるのは人間だけだ。
そこに凄く感動してしまうのは、やはり、わたしが人間だからでしょうか?(笑)

雪が降る前の、これ以上ないスペシャルな遊びの始まりですね。









まだ取り掛かってない奥の部屋。
すっきり晴れた日に隙間から差し込む光が綺麗。
去年、花坂に場所を見つけ1年が経ちました。
忘れられない3.11からも8ヶ月過ぎようとしてます。
それぞれに、色んな想いがあるように私にも強い思いがある。

大人になっても、何かの拍子に、または誰かから、「私は守られている」と感じることができた時、確約がなくても大丈夫だという安心感に包まれる。
子供なら、なおさらだ。

3.11から、今まで経験したことのない「見えない不安」に恐怖を抱いてる母達がたくさんいてると思う。
「見えないのだからどうしていいのか分からない」とよく言われる方がいますが、見えない危険なものは今までも放射能だけじゃなく、色々あったし、色々ある課題の中に一番の刺激物である放射能も加わってしまった。
放射能がある、ないに関わらず母がしないとならないこと。を今、一度見直してみよう。

子供達が外や、テレビで何気に聴くことになる放射能の情報。
子供達の小さな心で大きな不安を抱えることは出来ません。
子供に与えるものは、不安や悲観でなく守られていると確信できる安心感だと思う。
本当に日本だけじゃなく、今は世界が大変だ。
いつ、何が起きてもおかしくないぐらい人類が色んなことに直面してる。

世界がどこへ向かうのか?より「今日の晩御飯なにしよ?」と多くの母は考える。
なら、せめて、質素なものでも愛を込めて、「何にも負けない」スペシャルメニューを考えればいい。
多くのものを買わず、与えず、よりよく排出できる食べ物を美味しく頂く。
体が強くなるうえ、心も安定しおまけに節約にもなる。
どうしていいのかわからない。のが一番の恐怖だと思う。
でも、恐怖は蓋を取って底まで見てしまえば何が入ってるのか知る事が出来る。
入ってる恐怖の材料が分かったら、後は、手際よく片づけていくだけ。
世のお母さん達。
恐怖に蓋はせず、子供を守りましょう。
女が、母が、本気で、怒り、それを行動にうつし出す時代はいつの時代も変換している。
何かが変わる。
この、変えるという原動力を全ての母は持っているはずだ。



















納屋の奥から出てきたこのお皿。
以前、私は1920年~60年の外国のヴィンテージ雑貨と家具のお店をしていました。
このお皿も50年代ぐらいの日本のお皿だと思うのですが、モダンな感じが可愛いですね。
そして藍の食器。



これもまた、いい味だしてます。
このお皿はもっと古そうですが。いつのものか分かりません。
わからないところがいい感じです。(笑)
秋は食欲ももどってきて夏のチャチャチャ料理から、ゆっくり味わう料理でも作ってみるかという気になります。
お月様の綺麗な夜は寒いの関係なく、「かあちゃん。お月見しよう」と子供達。
でも、メインはお月見じゃなく、もれなくついてくるお団子なんですけどね。
皆でワイワイ言いながら丸めるお団子は小さいお月さんが沢山出来上がります。

そば団子と花梨と柚子のお茶。



秋の楽しみ。
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