開き直りの術。

昨日、５年生の娘が「学校で放射能の勉強を総合の時間にするねんて」と嬉しそうに帰ってきました。
題は、「放射線について考えてみよう」。


内容は、放射能は今までも身近にあったもので、病気を調べるためにレントゲンを撮ったり、
細菌を退治する働きを利用と題して、放射線を使って、細菌の付いていない綺麗なものにすることから、病院で使う注射器などにも利用されているんだよ。と。

そして、「放射線を受けるとどうなるの？」の項目では、
私達は自然にある放射線や病院のエックス線撮影などによって受ける放射線の量で健康的な暮らしが出来なくなるようなことを心配する必要はありません。

「事故が起こった時の心構え」では、時間がたてば放射性物質は地面に落ちるなどして、空気中に含まれる量が少なくなっていき、エアコンや換気扇などを使うことができ、マスクをしなくてもよくなります。

ほんまですかっ？マスクなしでっ？それはよかった。
頭がクラクラします。。。。。

福島原発の事故のこと、今、こうしてる間にも漏れ続けている放射能についても何も書かれていません。
子供達が、総合の時間に勉強する放射能とは、「放射能は安全」心配したり怖がったりする必要はない。と教えられる。
そして、最後は、放射能はあなた達の身近にあるものなんですよ。で〆られています。

ある意味、「もの凄く」身近にありますが。

日本医学放射線学会。
日本放射線安全管理学会。
日本放射線影響学会。
食品安全委員会。
厚生労働省。
農林水産省。
文部科学省。
が、子供達のために作ってくれました。

私の子供達は学校が大好きで、毎日とても楽しそうに学校にいきます。
そこで、給食を食べ、間違った勉強を教えられる。
生死に関わることを間違えて教えられる。

朝のテレビで、「この車はドイツの車と同じように思えるのですが。。」と中国人の方に聞くと
「真似してますから」と答えていました。
ヒラキナオリの術ですね。
日本も同じだと思います。
「放射能漏れてるやんかっ」と怒る人に「そうですね。穴開いてますから」。

全ての子供達は、本当の事を学ぶ必要がある。
その、学びや防御はこの先の生死に関わるものだ。
その、学びは間違ったことを教える大人に決して、委ねてはいけない。

命をかけてまで、学校に行く意味があるのか？
私も、開き直りの術使わなあかんな。。。

花坂爺さん。

雨が降った次の日は空気が澄んでとても綺麗です。
すっきり晴れたから、お友達のえっちゃんとyardへ遊びに行きました。



少しだけ畑の畝を作りました。
ぼちぼち、やっていこうと思います。
クコの苗を見つけたので、もう少し大きくしてからyardに。。。
薬木コーナーを作ろうと企んでおります。
くちなしの花やジャスミンは、普段でもいい香りがしますが、満月には一層香るように思います。
雪ノ下の花の群生が花をつけ満月に照らされると、恐ろしく神秘的な絵の中にいるような気になります。
好きなものを好きに植えるのは、本当に楽しいです。
今ある環境で今あるものを使って「何か」が出来るのは、心底、興奮します。

多分、今日の夜からの雨で満開の花達も散ってしまうのでしょうが、存分に味あわせて貰うことができました。
来年も楽しみです。

放射線検査をした橋本と高野町の、蓬、菜の花、お茶の葉、みかん、干しシイタケ全て、
今のところは不検出でした。

なによりです。

でも、これは心から嬉しいと思えることではなく、なぜ私達がガイガーカウンターで数値を測り、食品を測定しなければならないのか。
納得が出来ません。
請求書は東電に送りたいと思います。
ガン無視されるでしょうけど。（笑）
私達は子供の子供の子供の子供の。。代まで測り続けていくのだから。

フクシマの甲状腺検査でしこりが見つかったのは、子供3765人中１１４３人それをきちんと明記したのは、福島民報、読売医療ニュース。
５．１ミリ以上のしこりだけ（２６人）を発表したのは時事通信と朝日。
その他は報道もなし。

昔話に出てくるいいお爺さんと意地悪なお爺さん。
意地悪爺さんは、懲らしめられると反省して、いいお爺さんになるけれど、今の日本の意地悪爺さんは、骨の髄まで意地悪な爺さんだから、いいお爺さんに変わることはない。

意地悪爺さん達が死んでも、放射能は残るんだ。
では、もう駄目だと意地悪爺さんに加担するのか。もしくは、意地悪爺さんを殺すのか？
違う。
私達が、信念を持って、枯れ木に花を咲かせるんだ。

靴下の穴。

フキノトウやヨモギの野草、モッコクやケヤキの樹木、桑の実や野いちごなどの実になるもの、キャベツやジャガイモなどの野菜と「同じ」ように麻を植え、植物や、樹木や野菜や麻を神事に、薬草に、食物として、または手を加え染料に、糸に、衣服にと自然界にあるあらゆる植物の力を頂き、一人で使い切れないものは皆で分け、足らない時は足るを知り、感謝を得る。

そんなふうに生きるのは、無理でめんどくさい事。出来ないことなのでしょうか？
ただのキレイゴトなのでしょうか？

私達人間が作り出した文明やテクノロジーは私達、人間を「生かさない」ものなのに、
「安全」で「便利」のフレーズに優越感を得る。
仕事を奪われ、自分を飾るものも買えず、指で捲れる不思議な電話も維持できなくなった時、「何」が残るのでしょうか？

本当に必要な「何か」は当たり前にあるもの。だとしたら、「当たり前」にあった水やおいしい空気を未来に残していかないと大事な子供も残らない。
やりつくし、根こそぎ奪い、それでも、まだ奪うことを考える。その、先に残るものは？
何年経っても腐らないマ苦ドナルドのバーガーと充電切れの使いものにならない道具たちと管理の出来ない原発。
得たものは恐怖。そんな、ものはいらん。
原発はいらない。原発などいらない。

どれだけ不便でも不便を喜びに変えることを江戸時代の日本人は知っていた。
その血を、生きる術を私達に繋げてくれている。
このまま眼を背けて生きていたら、日本人がいなくなる。

在るものを知恵をしぼり使いまわしたら、まわらないのは、経済となるのでこの世界をまわしている人が困る。
わかりやすく説明すると。



こんな靴下の反逆者が増えると靴下が売れない。（笑）
「靴下に穴あいてるやん」と言われれば、少しの恥ずかしさですむが、「原子炉に穴あいてるやん」は、笑えない。

３月２２日に和歌山県市議会にて震災瓦礫受け入れ決議案が可決されました。

「放射能汚染された瓦礫を受け入れないで下さい。和歌山市長宛て署名。」
４月末まで。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dHFUUkFsQnpsRU1DclIzUkJUUExOYVE6MQ&ifq

ご協力お願いします。

春がきた。

子供達がくれた春のブーケ。
このブーケ全部食べれる野草。
春ですね。
花坂の家の前の隙間を進んで行くと、川にでる。





大人になって鬼ごっこを真剣にしたら、絶対つかまらんかったのに、つかまってしまうから悔しい。（笑）

conditioning.

自分の人格を落とさない限り、あなたは自分の個であることを見いだすことなどできない。

個であることは、存在から与えられている。
人格は社会が押し付けたものだ。
人格は社会の中では都合がよい。
社会は個であることに耐えられない。
個であることは、羊のように追従しないからだ。

ライオンは独りで動く。

羊は常に群れをなしている。
群れの中にいると楽で居心地がいいと期待している。
群れの中にいると、守られて安全な感じがする。
誰かが攻めてきても、群れの中にいれば、自分を救える可能性がいくらでもあると。
だが、独りだと？

ライオンだけが独りで動く。

そして、あなたがた一人ひとりが、生まれつきのライオンだ。

だが、社会が絶えずあなたがたを羊としてﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞしている。
それがあなたに人格、当たり障りのない人格、素敵で、とても都合がよく、非常に従順な人格を与える。

社会は奴隷を望んでいる。

どんなことがあっても自由に身を捧げる人びとなど望んでいない。
社会が奴隷を望むのは。？

特権をもつあらゆる者たちが従順さを望むからだ。

あなたは羊ですか？
ライオンですか？